こんにちは、FX-Jinです。

今日は私の「座右の銘」をご紹介したいと思います。

FX-Jinが、過去になぜ
2,000万円という資金を失ってしまったのか、

そして、今ではなぜ
年間6,000万円と言う利益を稼げるようになったのか、
その根本的な原因が分かる言葉だと思っています。

———————

善人尚もて往生をとぐ

いわんや悪人をや

———————

です。

これは「親鸞(しんらん)」という
鎌倉時代前半から中期にかけて生きた
有名な日本の僧の言葉です。

解釈は色々あると思うのですが、
これは、以下のように訳せるそうです。

善人(自分は正しい、善いことをしていると自認している人)が
極楽にいけるというのなら、
悪人(自分は弱い人間であり、悪いことばかりしていると思っている人)が
極楽にいけないわけが無い。

とても、深い解釈だと思います。

つまり、善人は自分が正しいと信じているので、
とにかく周囲を傷つけて回ります。

「自分は正しく、善行を積んでいる」と主張する背景には
「周囲は間違っていて、自分以外は評価されるべきではない」という感情が隠れています。

ホリエモンの

「正論ほど怪しいものはない。
正論は事態を後退させる力を持っている」

と言う言葉にちょっと似ていますね。

もちろん、正しいことも必要です。

しかし、ここで親鸞が言っていることは

「正しいことを押し通すよりは、
自分の至らない点を認めることのほうが価値が高い」

と言うことなんじゃないかと思います。

以下は、ネット上での解釈の一例です。

『善人』とは、自分もしくは他人が善人と認めている人のことだが、
果たしてそんな人がこの世にいるのだろうか。

人は誰しも自分が一番かわいくて、エゴイストで、
妄想の塊と言えるのではないだろうか。

“他の生命の犠牲の上にしか一瞬も自分の生命の維持ができない”と言う内省もなく、
他者を押しのけ、踏み台にして今の自分があるとの内省もなく
『善人』と自認している人ですら往生できるのであれば、
自分ほど罪深く、エゴイストで、妄想の塊はいない『悪人』であることを自覚して、
自分の本性を見つめ切れている人が往生できないわけがない、、、

という解釈だそうです。

私は、FXで稼ぐ前までは自分が『善人』であると思い込んでいましたし、
そのことをまったく疑ったことがありませんでした。
(もちろん、稼ぎ続けられるようになった今も善人だとは思っていませんが)

「自分の行いは全て正しい」

「事業で失敗したけど、今まで家族を養ってきたから間違ってない」

「悪いのは回りの環境であって、自分は正しいことをし続けている」

そう思いながら、自分の間違いには見向きもせず、
好き勝手に行動をし続けてきました。

その結果、

資金管理の甘さによって、
一晩で2000万円というお金を溶かしてしまったのです。
(資金の中には奥さんと二人で一生懸命溜めた子供用の貯金や、
親戚から運用を任されていたお金が含まれていました)

その時は、あまりにも事が重大すぎて、
自分の正しさとは一体なんだったのか、
本当に分からなくなりました。

いくら、自分が正しいと思い込んでも、
失った2,000万円が戻ってくることはありません。

そこで、私はやっと気づきました。

自分は至らない点が多すぎる『悪人』なのではないか、と。

所詮、悪人であるならば、
悪人のままで、今の事態を好転させる以外に道は無いと思いました。

そして、私はFXの勉強を必死に行い、
お金を取り戻すことだけに没頭しました。

寝ても覚めてもFXの勉強ばかりしていました。
今思えば、家族に相当さびしい思いをさせていたと思います。

しかし、長期的な家族の幸せを考えるなら、
ここで甘えていては、自分は正しいと思い込んでいる
『善人』に逆戻りです。

そして、稼げるようになった私は、
より多くの人に稼いでもらいたいと思い、
「FXのシグナル配信」を始めます。

その結果、口コミにより会員数も1500人まで増えて、
1年で会員さんの資金を10倍にしてきました。

ただし、100%全ての
FXトレードで勝てるわけではありません。

一部の会員さんは資金管理を無視して、
掛け金を上げすぎてしまい、たった1度の損切りで、
資産を溶かしてしまう方もいらっしゃいました。

ここでも、私は自分の「悪行」に気づきます。

どんなにトータルで勝てるシグナルを配信しても、
会員さん自身のトレード技術は上がらない。

それに、私がいなくなってしまえば、
会員さんたちは稼げなくなってしまう。

そう感じた私は、シグナル配信をやめて、
FX技術を身に付けてもらうための、
裁量教材の構築にステップを移しました。

その時は、多くの会員さんから

「シグナル配信をやめないでほしい」

「これから、稼ごうと思っていたのに辞めるなんてどういうことだ」

というお叱りのメッセージも頂きましたが、
長期的により多くの方に自立して稼ぎ続けていただくためには、
今の自分の行いが正しいと思ってはいけないと考えたのです。

そして今では、日本全体への投資活動の普及を目指して、
FXのトレード技術を身に付けるための
教材を複数構築してきました。

しかし、今の形も十分とはいえません。

実際に、私の教材により、
自分自身の力で稼ぎ続けているトレーダーを
輩出できるようにはなりましたが、

日本全体にFXの技術や、投資の大切さを
伝えていくには、私一人の力では
まったく及ばないことに気づいたのです。

いくら私が教材を作っても、
私が死んでしまえば、教材の開発はできません。

そこで、私は会社のコンテンツ作成技術を生かして、
今度はトレーダーをプロデュースする側に回り
稼ぎ続けるための技術を複数コンテンツ化させることに
注力し始めました。

近々、現在の会員さんの中から、
トレーダーさんを発掘して、
プロデュースさせて頂くかもしれません。

そして、次のステージとしては、
投資の専門学校の設立も視野に入れています。

そのようにして、会社のコンテンツ作成技術と、
多くのトレーダーを発掘する仕組み、
そして、学習が進められる環境を整えられれば
今後、100年、200年と日本の投資教育の普及に
大きなインパクトを与えられることは間違いありません。

今の状態が正しいと考えてしまえば、
そこからの成長はなくなります。

「正しいことを行う」以上に、

「(たとえ正しくなくても)事態を好転させる」行為に重きを置くのが、
Jinの生き方のベースです。

これからも私は自分が『悪人』であることを自覚し、
より良い投資活動の普及の形を模索していきたいと思います。

今日は、私がFXに触れ、
人としての生き方について学んだことをお話させてもらいました。

もし、あなたも参考にして頂けることがあれば嬉しいです。

それでは。

FX-Jin

2014年01月17日